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主に文芸書などの読後感想をメインに 独断と偏見大いにありで呟いていこうと思います。
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このところの掌編創作がはかどらない。ふと思い出した、才能のない作家は、政治家などになるか、自殺しているという持論を。三島、有吉、川端各氏と石原、猪瀬各氏を不遜にも比較したことがある。なるほど筆が運んだ時期は確かにあり、あちこち批評などもいただいたこともあったが、このところないのは、やはり才能の枯渇にやっと気がついたのかと思う。でも物書きは、流行作家になることとは別のことで、書いていくことに意味があるのだろう。そう思えば、まだ続けるかと思うのである。いま「余生充実」の一編を書いているところでる。
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あちこち文芸誌で同人雑誌のページがなくなり久しいです。文芸思潮というのがこれから注目です。参加しようかと仲間と話し合っています。真摯なグループと信じます。時間のある時詳細を御案内しましょう。
演出が大げさなのがテレビに出ないタレントみたいですね。仲間の話と自分の感想は同じなんですが、なぜあれほど注目されるのでしょう。ただの青春小説。古典文学ばかりの世の中に、漫画が登場してきたみたいです。「今日は3回射精した!」なんて文言散乱してるのかな、今回のベストセラーものも。NHKの大越キャスター、鋭いコメントが何事にもあるのに、先日は一切無言でした、話題にもしませんでした。
通勤読書で読み始めました。かなりの年配者の翻訳。なんだか嬉しくなります。読後感想はいつになるかな。
筑摩文学全集のうち短歌集読了。釈超空(折口信夫)初めて読んだもの。「死者の書」はミイラの生きてよみがえりの話である。強烈な展開。面白かったが、学者哲学の雰囲気は、容易に理解するには難しいものがあった。少なくとも今人気の村上春樹よりはいいが。
同人雑誌を年に何回か出していました。あちこちの文芸誌に批評されたりの実績がありましたが、印刷の代わりにネットが盛んになり同時にほとんどの雑誌が同人雑誌の批評ページを廃止。そして経費もかかるなどもあり「天秤」は休刊となっていました。その文芸誌「天秤」をまた復活しようかなと同人の文学賞受賞者甲斐英輔氏らと話し合っているところです。余生短いけれど、あちこち希望の星が瞬いているようで、うれしくなりました。70歳過ぎての芥川賞受賞者の出現とか、74歳の演奏家の日々新たな研さんの話は子供みたいにわくわくさせてくれるニュースとなりました。くすんでいるだけではつまらないと思う次第であります。どこまで飽きないでやっていけるか、見ものでもあります。詳細サイトをご覧ください。http://www.art-sano.jp/artoffice-sano_013.htm
トルストイ・アンナカレーニナ読了。時代も民族も、皆同じでしたね。ただ長い長い物語だったという印象でした。
速読の技術未修得のため、なかなか読み切れなくなっています。アンナカレーニナ2、ほか通勤読書継続中です。
トルストイ第2主人公?レーヴィンの兄ニコライの臨終場面、あの細かなニュアンスを日本語でも難しい表現で翻訳している工藤精一郎さん!素晴らしいです。原文はどんなフレーズになっているのだろうと想像しながら読むのも楽しいものです。今第2巻読み始めてました。イワンのバカ原作者トルストイ、いまさらながらブラボー!
何処の国もいつの時代も、愛の形には変わりはないですね。アンナカレーニナ、みんなに影響を与えて生きていく女性、さて病後の彼女を取り巻く新しい恋人ウロンスキーとの関係の後編はいかに。
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