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主に文芸書などの読後感想をメインに 独断と偏見大いにありで呟いていこうと思います。
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山本有三、ある職人さんの語り。なぜ読みふけってしまうのか。面白いから、心打つから。しかも読みやすいからである。テーマは陳腐といえばいえるが、面白いのは真新しい出版や編集のためのみの中身ではなく、今でも読者として共感する内容だからである。やはりそれが文学といえるのでしょうか。大げさに言えば、文学って人生?
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山本有三全集。今時の新人作家には縁のない気がする、見本の作家だと思います。さりげなく日々のつぶやきをあの様にかけたらいいと思います。常に蹴飛ばされてきた路傍の石みたいな人生模様などなど。
このペースだと、予定の読破はむつかしい。気取って買いためた全集もの、死ぬまでに読み切れそうもない。一番ペースが上がっていた通勤読書。それがどうも眠くて眠くて仕方がないのでした。無理をせず吞気にやっていくとしましょう。
ルポライターが書く小説だ。説得力あり。間違えていたら失礼だけど、早逝の作家だったと聞いている。だとしたら残念、才能が一つ消えたか。
いい本です。少年のドキドキする心象の描写は、若いころの経験がオーバーラップしますね。例えば、間違えて乗り過ごした時の車掌さんの検閲が来たらどうしようといった恐怖。そんな子供のころの体験と同じような鉄橋事件でありました。
乙武洋匡の本が棚にあった。家内が生前中に読んだものだろう。読もうと思ったが、やめた。セックス本でも書いていたなら読んだかもしれない。5人も不倫相手の明細を公開するほうが、インパクトがあったかもしれませんね。
ハムレット、リア王、マクベス・・・三大悲劇読書中です。きっと俳優の卵さんなら面白いのでしょうね。今読み直すと、それほどと思うのは加齢による感性の貧困ですかね。涙)
良し悪しは別として、年が変わる節分から何か新しいことが?算命学者に言われました。初心に帰って、文芸同人誌「天秤」を復活しようかなと思います。いまパソコンのネットでアップすればすぐなので、なかなか踏み切れないでいました。やはり質が違うかなと思い、その気になりました。
小峰元さんの「アルキメデスは手を汚さない」。シェイクスピア「ハムレット」それに山本有三全集。この三冊を平行に読んでいる。小峰元はミステリーらしいが、まだプロローグ。ハムレットは会話のウイットさが素晴らしい海外戯曲文学。有三ものはかつて「路傍の石」だけしか読んでいなかったことに気が付く。やはり文豪の安心できる読み物である、「波」。
エミリ・ブロンテ嵐が丘、真保真一ダイスを転がせ。読了だが、イギリス文学外国物は、会話の機知が素晴らしい。真保さんのは、選挙活動プロセス、あまり面白くない。みんな知っていたことで、目から鱗を狙ったのだろうが、当たり前の事実。でも通勤読書にふさわしい読書でした。いま山本有三未読の作品を通勤読書でページを開けた。
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