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主に文芸書などの読後感想をメインに 独断と偏見大いにありで呟いていこうと思います。
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丸山健二、清岡卓行ほかの全集ものだ。やはりはやりもの文学なのか。前者はまだ若い。バイクを駆使した作家として颯爽と登場した芥川賞受賞作家だ。「夏の流れ」、「赤い目」とか最初のころは夢中になって読んだものだ。好きな作家だったからこちらの同人誌を送ってみたことがある。何の反応もなかった。小檜山博さんは丁寧な返事をくれた人であった。もっと息の長い作家活動を見たいものだが、自然消滅しているような気がする。どちらでもいいが、良い本を出そうとする編集者の貧困さが、AKB48作家ばかりを狙っているようで、寂しい出版界になっているような気がする。私は以前、いわゆる出版ゴロ(ツキ)にはめられたような記憶がある。本を出しませんか?ただし500部は購入してください!といったたぐいだ。もちろんその時は断ったが、以来何の交流もない。ただ、いまだに全国図書館の蔵書にしてもらっただけでも、ありがたい、感謝の出来事だったとうれしく思う次第であります。当時の担当編集者さん、ご健在なのだろうか、500部購入しなくてごめんなさい。
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1に睡眠2にストナなんて宣伝のつもりはないが、高齢近くになると、すぐに眠くなる。睡眠不足だと思う。だからいつも自分に課した読書ができていない。本を読んで少しでも日々の糧にしたいのだが、最後に割愛するのは読書だ。しっかりと熟睡して、明るいうちはすべき仕事をしたいと思う、いや決意するこの頃である。
最近俳優志願という24歳の若者と接触があった。こちら高齢者が同格に話すということも愚かとは思ったのだが、チェックすべきするであろう俳優の名前さえ知らない、そして演劇の基本たる文学の知識すらない、そんな彼であった。私のそのころは、多くの俳優志願者や文学志向者などとかかわったものだが、彼らはこちらが圧倒されるほどの知識があり、情報を収集しており、日々寝ないで勉強している者が多かった。彼らすべてが大成したわけではなかったが、むんむんとしたうれしいほっとするようなオーラを感じたものだった。その接触のあった彼もきっと大成するであろう雰囲気をしていたのだが、これが今どきの俳優業の助走スタンスだとすると、活字が漫画に凌駕された時期に似ているような気がしたものである。
そういえば、アジア文化社の文芸思潮という同人雑誌の推進雑誌。なくなったのだろうか。ひそかに継続してもらえるのを期待していたのですが。もし廃刊になったのなら、購入という協力ができなかったのは、本当の支援者ではなかったのかなとも思っています。
どこがおもしろいのだろう。監獄描写が新しかったのだろうか。今事務的に読んでいる。余生のカリキュラムだ。
通勤読書もはかばかしくない、いつも爆睡している気配。唯一シュタイナー本を定期的に読めているようだ。余生短い、危機?しっかり読んでいこうと思います。
失礼しました、三島由紀夫はディケンズではなく「肉体の悪魔」などのラディゲ信奉者でした。これからラディゲを読み続けようと思います。
イギリスの文豪ディケンズを読み始めました。三島由紀夫が傾倒した作家のようです。
山本有三全集読み終わりました。自分に報告しておきます(笑い)。高齢者社会になると、若者の作家より、爺さんたちの話がうれしくなるような気がするのですが。
何種類ものブログをたくさん発信してるけど。どうなんでしょうね、facebook.twitterなんかに負けているのも事実ですね。独りよがりのつぶやきのつもりで書いていると思えばいいか、と考えている今日この頃です。
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