主に文芸書などの読後感想をメインに
独断と偏見大いにありで呟いていこうと思います。
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ルポライターが書く小説だ。説得力あり。間違えていたら失礼だけど、早逝の作家だったと聞いている。だとしたら残念、才能が一つ消えたか。
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いい本です。少年のドキドキする心象の描写は、若いころの経験がオーバーラップしますね。例えば、間違えて乗り過ごした時の車掌さんの検閲が来たらどうしようといった恐怖。そんな子供のころの体験と同じような鉄橋事件でありました。
乙武洋匡の本が棚にあった。家内が生前中に読んだものだろう。読もうと思ったが、やめた。セックス本でも書いていたなら読んだかもしれない。5人も不倫相手の明細を公開するほうが、インパクトがあったかもしれませんね。
ハムレット、リア王、マクベス・・・三大悲劇読書中です。きっと俳優の卵さんなら面白いのでしょうね。今読み直すと、それほどと思うのは加齢による感性の貧困ですかね。涙)
良し悪しは別として、年が変わる節分から何か新しいことが?算命学者に言われました。初心に帰って、文芸同人誌「天秤」を復活しようかなと思います。いまパソコンのネットでアップすればすぐなので、なかなか踏み切れないでいました。やはり質が違うかなと思い、その気になりました。
小峰元さんの「アルキメデスは手を汚さない」。シェイクスピア「ハムレット」それに山本有三全集。この三冊を平行に読んでいる。小峰元はミステリーらしいが、まだプロローグ。ハムレットは会話のウイットさが素晴らしい海外戯曲文学。有三ものはかつて「路傍の石」だけしか読んでいなかったことに気が付く。やはり文豪の安心できる読み物である、「波」。
エミリ・ブロンテ嵐が丘、真保真一ダイスを転がせ。読了だが、イギリス文学外国物は、会話の機知が素晴らしい。真保さんのは、選挙活動プロセス、あまり面白くない。みんな知っていたことで、目から鱗を狙ったのだろうが、当たり前の事実。でも通勤読書にふさわしい読書でした。いま山本有三未読の作品を通勤読書でページを開けた。
イングランドの上流家族の物語。どこにでもありそうな話もそろそろ終わりになりそう。まったくこんな時間をかけなければ読了できない今の状況がつらいですね。でも死ぬまでに読めればと思えばどうでもいいですね。そろそろDVDを見ようかなと思いますが、原作とどう違うのかも楽しみです。
いま通勤読書で2種類の本を読んでいます。イギリスの嵐が丘、新進気鋭の日本の作家真保裕一です。やはり日常のさりげなさをうたった前者が、私はいいような気がします。後者は目が覚める勢いでテンポが進みます。議員立候補からの話です。
すっかり忘れてしまった初心。「人間シリーズ」として人を書いていこうと決めた。主宰している文芸同人誌「天秤」発行も忘れてはなるまい。物語のモデルは人生終わりまで出会えるはずだ。今、古希を彷徨っているところである。