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主に文芸書などの読後感想をメインに 独断と偏見大いにありで呟いていこうと思います。
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灰谷さんの後読むのは適当ではないけど、浅田次郎の文庫本が転がっていたので通勤読書に。かみさんがbookoffで買ってくるものだ。王妃の館以来の浅田さん。また楽しませてくれるだろう。
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つくづく思うこのごろです。若いころに買いためた全集ものがまだ未読のまま残っているのです。死ぬまでに何とか読み終えるのが作家いや本への礼儀と思うのですが、果たして…。何とか頑張ってみましょう。世界文学全集、日本文学全集!嗚咽!(笑い)。
 今通勤読書で、「風の耳たぶ」読んでいます。涙なくして読めないところはそっとハンカチを出して読んでいます。灰谷さん、当たり前の現代の流れを、当たり前に描いている。読みやすくテーマは陳腐なのに、なぜか涙が出てくるのです。読みやすい、良い文庫本の一つですね。
気楽に読めるが、現代社会への警告本として秀逸。通勤読書には最適である。
宮本輝の楽しいほろりとする「彗星物語」読了。今船戸与一の「メビウスの刻の時」を読み終えた。おれ、わたし、あたし、等で章ごとに主語が変わり、全体で絡み合っている。きちんと時間をとって読まないと、通勤読書では船戸さんに失礼かもしれないかな。そのつど読み直さないとつながりの確認ができない。基本的に、テレビのサスペンス劇場感覚は、おいらの趣味ではなかったのですが、エンターテイメントとしてさすが同世代の才能を敬服した次第であります。メビウスってなに?これからネットで調べる不謹慎ものでした.
どこか忘れましたが、物語の中心人物、敦子は…との主語がいつの間にか、私は…となっていて、いつの間にか取り戻したように敦子は…になっていたのはなぜでしょう。意味がわかりませんでしたが、面白いので読み続けています。忘れたとは思えませんね、文庫本という再校正したような本ですから。何か意味があるのでしょうかね、文豪宮本様!
宮本輝さん。いまビーグル犬のいる風景を読んでいるところです。俳句みたいなゆったりした雰囲気。これからが楽しみです。
上手い書き手がここにもいたのかと思う。今どこで仕事しているかわかりませんが、短編が皆つながっている話で、ひっくり返して読むのが大変なほど。じっくり机で読まないと失礼かもしれない。寝ぼけ眼で通勤読書とは!つぎは宮本輝と行きますか。
仙川さんの「繁殖」ハッピーエンドがよかったかな。毒素を持つ外来植物の原因による捕獲作戦と、何組かの生活問題の解決へとつながる平和な物語でした。つぎは、北原亜以子「東京駅物語」。
逢坂剛を読み終えて、今仙川さんの幼稚園風景ものを読み始めた。インパクトに欠けるが、市全体風景で好感が持てます。
ミステリー作家の短編連作集を通勤読書に。読みやすいけど、やっぱり火曜サスペンス劇場系の話で、時間つぶしの感ぬぐえず。でもつくづく才能があるんだな~と脱帽の時間つぶしであります。となりの庭に雀のつがいが毎日遊びに来て…。そんな文学が好きなのかな私は。
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