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主に文芸書などの読後感想をメインに 独断と偏見大いにありで呟いていこうと思います。
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まだ源氏物語読み終えていない。通勤にて読むのを怠っていたわけだ。再び読むことにした。決意のほどをブログに載せる滑稽さ、笑ってくださいな。
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今、俳句に凝っています。物理的には17文字でやさしいのですが、さてさて20枚の小説より果たして・・・。それが楽しくてやっています。物書きには大いなる研鑽作業でしょうか。皆さんもぜひ参加してここにお寄りください。
三浦哲郎さんが逝去した。拳銃と16(7?)の短編集が忘れられない。珠玉の俳句集のような名編群落だった。ドラマドラマしていない日常のスケッチ。小説よりも奇なりの文学的日々を気づかせてくれた。身近にモチーフがたくさん転がっているといったゴッホだ。今劇画化された物語がビジネスになるのだ。不況は文化をも枯渇させてしまうのは周知。体に悪くてもうまければたくさん売れる。食すれば食すほど原因不明の病気がはびこる。医療業界は繁栄できる。文化や命をないがしろにした繁栄がはびこるのが昨今。もちろん、しかしおおもとの宇宙は黙ってはいない。100年サイクルの高温化が、徐々に短縮されてくるのだろう。いつの間にか来年か、再来年か!それこそ大人気の劇画の世界だ。
精霊界とか姫の護符とか呪いとかの言葉が頻出する童話である。ホフマンスタールとリヒャルトシュトラウスでモーツアルト『魔笛』を意識したオペラの元になったものである。今少しずつだが読みすすめているがなかなか読み終えそうもない。集英社世界文学全集・定価980円という何年前に買い揃えたものだろう(笑い)。死ぬまでに読めるかな、これを含めて全集未読のもの全部!

秦恒平さんのホームページがあったのです。
http://umi-no-hon.officeblue.jp/
素敵なサイト。しかも惜しげもなく名文を公開してくれています。時々プレリュードのように掌編が巻頭を飾っていたのが印象に強かったのですが、やっぱりそれらの宝石はしっかりと独立したものでした。私は勝手に名づけてしまっています。失礼ながら森鴎外の現代版と!
金井美恵子・吉村昭と同時に入っている文学全集に秦恒平がいる。最近読んだばかりであるが、なんとなく鴎外のジュニア版(悪い意味ではなく)の雰囲気で好感を持った。物書きの端くれとしてはじめての出会いで恥ずかしいが、彼の情報を知っている方がいたら教えてください。略歴以外のことも知りたいのです。
御多分に漏れずミーハー的読書、与謝野晶子の源氏物語上巻を読み終えた。頭の鈍さから未だに登場人物の係わり合い不明部分有。ノートにして表にでもしようか。それにしても、皇室色めく話はうらやましいのと同時に、事実だったような気がする。あれはノンフィクションではないか?!中巻が楽しみである。
 
金井美恵子の全集読了。「エオンタ」から「自然の子ども」。自然の子どもはなんなんだろうって感じ。大きな海の入り江の片隅でほんのり浮かびでてくる泡のような感触。やはりなかなか入りきれない世界であった。ファンなり解説者なり、明晰なところを聞きたいものである。ファンが多いと聞いているのですが。
●三島由紀夫「アラビアンナイト」日生劇場にて公演されたシナリオである。悔しいかなやはりすごい、あの発想。アジアの古典伝承に負けずとの思いで作ったものに違いない。40代前半の仕事だろうか。辛らつな、平たく言えば、完璧に馬鹿にした三島論を展開したことのある俊英、筒井康隆さんに、批評を聞きたいものだ。今上記を読書中、そして掌編は、「無口の文芸」と題して創作中。(21・9・28文芸)
盛岡市発信の俳句集「祭」拝読。初心者の小生にとってわかりやすい作品講評でうれしい限りだ。自分のために、俳句のために「群れない・狎れない・媚びない」を合言葉としている同人誌だ。まさに無口の文芸にふさわしいロゴである。今ほかに未だに継続中の田辺聖子、三島由紀夫。……お笑いの読書中である。(21・8・27文芸)
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