主に文芸書などの読後感想をメインに
独断と偏見大いにありで呟いていこうと思います。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
三浦哲郎さんが逝去した。拳銃と16(7?)の短編集が忘れられない。珠玉の俳句集のような名編群落だった。ドラマドラマしていない日常のスケッチ。小説よりも奇なりの文学的日々を気づかせてくれた。身近にモチーフがたくさん転がっているといったゴッホだ。今劇画化された物語がビジネスになるのだ。不況は文化をも枯渇させてしまうのは周知。体に悪くてもうまければたくさん売れる。食すれば食すほど原因不明の病気がはびこる。医療業界は繁栄できる。文化や命をないがしろにした繁栄がはびこるのが昨今。もちろん、しかしおおもとの宇宙は黙ってはいない。100年サイクルの高温化が、徐々に短縮されてくるのだろう。いつの間にか来年か、再来年か!それこそ大人気の劇画の世界だ。
PR
この記事にコメントする